昭和23年(1948年)12月10日、国連において世界の全ての人々と全ての国々とが達成すべき共通の基準として「世界人権宣言」が採択されました。これを記念して、12月10日は「人権デー」とされ、世界中で人権擁護活動を推進するための行事が行われています。 法務省の人権擁護機関では、昭和24年(1949年)から、毎年12月10日を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、世界人権宣言の意義を訴えるとともに、人権尊重思想の普及高揚に努めてきました。